禁煙外来 →一時中止しています

禁煙補助薬が一時供給中止のため、禁煙外来を中止しています。
 

たばこにはニコチンやタール、一酸化炭素、窒素酸化物をはじめ多くの有害物質を含んでいることはよく知られています。妊娠中のお母さんの喫煙、またご主人や一緒に住んでいるご家族が喫煙している場合は、妊婦の受動喫煙による胎児や新生児の発育への影響が心配されます。
禁煙治療はニコチン依存症に対する治療で、ニチコン置換療法と非ニコチン製剤(チャンピックス)があります。
当院では非ニコチン製剤を扱っており、これは禁煙直後から始まる離脱症状を抑える働きがあります。適切な禁煙指導と処方を受けることで、12週間の間に禁煙に到達することができます。健康保険の適応も受けることができます。
禁煙を達成するためには「動機」が必要です。生まれてくる新しい命の健やかな発育を願う気持ちは、とても大きな動機となり得ると私たちは考え、禁煙外来を行っております。
当院では通院されるお母さんだけでなく、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんを含め一緒に住んでいるご家族の方々を対象に禁煙外来を広く開放しております。
 

禁煙外来

 
喫煙が妊娠に及ぼす影響は・・・
不妊症は1.6倍
 
妊娠そのものの影響は・・・・・・・
子宮外妊娠が2.2倍
自然流産1.7倍
早産のリスク3.3倍
 
胎児・新生児への影響は・・・・・
低出生体重児のリスクは2.4倍(平均出生体重が200g減少)
先天異常の発生リスクは2.3倍
SIDS(乳幼児突然死症候群)の発症率を高める

 
 

当院では12週間の禁煙治療を終え見事に禁煙治療を完了された方には禁煙賞の賞状授与があります。

ページトップへ戻る