無痛分娩

当院の無痛分娩

申込は

〇当院では24時間・365日無痛分娩に対応しており、無痛分娩の申込みはお産の進行中でも無痛の効果が期待できる時期であれば可能です。
 

無痛分娩を行う時間は

自然と陣痛がきたときに無痛を実施して、お産に臨みます。
また、出産の日を決めて入院し、無痛分娩を行う『計画分娩』にも対応しています。
 

無痛分娩の麻酔は

〇麻酔科標榜医の資格を持った産科麻酔科医が中心となって実施し、助産師と情報を共有しながらお産を行っています。分娩理論に精通した産科麻酔科医が無痛処置を行うことが、より安全で効果的な無痛分娩の実施につながります。

料金は

一律の料金で夜間・休日の追加料金はいただきません。
材料費、薬剤費込みの料金です。
 
〇医学的な見地から、帝王切開になる確率の高い方が、無痛処置による麻酔をあらかじめ実施していると、経腟分娩の可能性が高まり、もし実際に帝王切開となった場合もスムーズに移行できます。そのような方々に医師が無痛分娩をすすめた時に患者様に負担が少ない値段設定としています。

安全で安心できるお産に向けての取り組み

無痛を希望される方はぜひご確認ください

 
当クリニックではこれまでの実績をもとに患者様一人一人に合わせたより効果的な無痛を実施し、より安全にお産を進めていくことが重要と考えております。
半年ごとに無痛分娩を中心とした医療安全講習会午後の診察を休診にして実施。医師とスタッフが全員参加します。全員参加の講習会を実施するのは、しっかりとスタッフ全員が情報を共有することが重要と考えるからです。
 

 


 

医療安全講習会の内容

当院では分娩時にポータブルエコーで赤ちゃんの回旋(産道をゆっくり回転しながら生れます)や胎児の状況を確認しながら無痛分娩麻酔チャートに記録をします。この記録をもとに半年ごとにこれまで実施した無痛分娩を振返ります。そして講習会で医師・助産師が内容を検討していきます。
「講習会」に参加することで一人一人のお産をより安全に行っていくことへの意識も高まります。また、分娩時には常にモニター画面を医師とスタッフがいる数か所で確認をして、情報を共有しています。進行状況を予想することで、より安全なお産へ導くことが可能となります。
 

さらに安全性を向上させるために

当院では無痛分娩に限らず、妊娠糖尿病や甲状腺疾患などを内分泌内科の医師が診察を行います。また、当院の管理栄養士が妊娠中から出産まで栄養指導を実施・管理していき、分娩時の妊婦さんの一人一人の状況を的確に把握することで、より安全なお産になるよう努めています。このような努力や工夫が安心、安全なお産につながると考えます。
 


 

当院の無痛分娩の歴史

当院は2011年の開業より無痛分娩を実施しており、当初は上記のような医師がすすめる無痛分娩が主でした。目的は安全な分娩を目指すためのものが多かったのですがその後、痛みを和らげることで希望者が増え、無痛分娩実施施設も増加しました。2018年に産婦人科学会や麻酔科学会が中心となり、無痛分娩関係学会・団体連絡協議会の指針が出ました。当院はそれに沿った無痛を実施しております。
医療安全講習会は、無痛分娩を中心に実施しています。この講習会で無痛分娩におけるお産の傾向をより具体的に知ることができます。今後もスタッフ全員が無痛分娩の信頼性と安全性を向上することに取り組んで行きます。

無痛分娩に関する情報公開について

当院では無痛分娩をご希望されている妊婦さんやご家族が、安心して無痛分娩をご選択いただけるように無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)の提言に基づき、無痛分娩に関する情報を以下のとおり公開しています。
JALAサイトの当院のページはこちら(JALAサイトが開きます)よりご覧頂けます。
 

これまでの分娩実績はこちら

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